南北アメリカを結ぶ地峡地帯に位置するコスタリカは、東西を太平洋とカリブ海に囲まれ，国土の中央に山脈が連なる自然豊かな国です。

小さな国土に、地球上の全動植物の約5％が生息しています。
現在国土の約1/4が国立公園・自然保護区となっており、再生可能エネルギー推進国としても知られています。

コスタリカ政府は自然環境と調和した持続的農業生産技術の開発、特に、化学農薬による環境汚染を防止するための代替技術の開発、病害抵抗性品種の育成を進めています。
また、主要産業であるコーヒー豆やバナナ等のほかに、近年はパイナップルなど新しい農産品の生産にも意欲的に取り組み、成功を収めています。